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銀座プチ・マルシェの最新情報をお届けいたします。
あなたの「おいしい」はきっと誰かの幸せにつながっています。

次回の銀座プチ・マルシェは7/24(日)です。お楽しみに〜。福島の飯舘村のみなさんがいらっしゃいます!
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東京ローカルレストランライブ
今日は「東京ローカルレストランライブ」という
特定の地域食材と東京のレストランのシェフのコラボが
楽しめるディナーに参加してきました。
東京ローカルレストランウェブ:http://local-restaurant.jp/

今日のコラボは神楽坂で、鹿児島県×+81Restaurantぴかぴか
鹿児島県内の生産者さんと食材は
・薩摩川内市の川崎幸一さん(ステビアブロッコリー)
・阿久根市の長田国雄さん(くにちゃんの石焼たけのこ)
・長島町の平通豊さん(長島黒牛)、橋元英文さん(赤土新ばれいしょ)
 岩塚英司さん(岩塚水産ヒラメ)、花木杏さん(クルスのデコポン)
東京のレストラン+81Restaurantの緑川智シェフ
参加者のテーブルには、生産者さんの紹介もされたメニューがおかれ、
シェフのコラボポイントも伝えられました。
 
味付け前の各食材を味わいながら、生産者さんのかっこいい写真と
作物づくりにかける想いのスライドショーを見ます。
軽く火を通しただけの素材のおいしいこと! お料理が楽しみです。


最初の小鉢は クルスのデコポン、赤土新ばれいしょ、ステビアブロッコリー、
くにちゃん石焼たけのこの梅昆布和えです。それぞれの素材が絶妙にマッチし、
シェフが通常メニューでも使用しているという良質の梅肉が味を引き締めます。
ステビアブロッコリーは土にやさしいステビアを使って育てられ甘いです。


お造り変わりとして、岩塚水産のヒラメ、クルスのデコポン、ステビアブロッコリー、
赤土新ばれいしょのサラダ仕立てがでました。
フレンチドレッシングに醤油とわさびが少しきいたソースでいただきます。
養殖とはいえ臭みの全くない岩塚さんのヒラメが最高です。


揚げ物は、赤土新ばれいしょとくにちゃん石焼たけのこを岩塚水産のヒラメで
巻いた揚げ出し。じゃがいもとたけのこの香ばしさが
揚げることでさらに際立つ一品です。


メインの煮物は、長島黒牛の赤ワイン煮、赤土新ばれいしょのソースです。
ビール酵母を含んだこだわりの餌で育てられた黒牛は本当にやわらかく
ジューシーです。


ご飯はくにちゃん石焼たけのこの炊きこみご飯、春の味です。
長島牛タンスープとともに。
「年寄りなので、たくさん掘るということもなく、気長にやっとります」という
くにちゃんのメッセージを思い出していただきました。竹林に石焼釜をおき、
掘ったその場で一度石焼にして出荷されます。


デザートはクルスのデコポンムース。さわやかな酸味と高い糖度の確かな
自然な甘さがたまりません。


私はお酒が飲めなかったのでソフトドリンク(マンゴーミルク、
デコポンとレモンのジュース、いちごとレモンのジュース)を
いただきましたが、他の皆さんには、130年の歴史を持つシャトー勝沼の
プレミアムブランド「鳥居平今村」の白と赤がお料理に合わせて
出されました。
  

最後にはブロッコリーとじゃがいものお土産までついて、
大満足のディナーでした。次回は4/5、埼玉特集だそうです。
生産者さんのストーリーをシェフがさらに味付けしてつないでいく、
東京ローカルレストランから目が離せません!





| スタッフ日記 | 23:44 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
都市と農村を結ぶシンポジウム
7日に静岡大学の「都市と農村をどう結ぶか〜日本農業の再生に向けて〜」
というシンポジウムに参加してきました。
静岡県では過疎村の問題解決のために「一社一村しずおか運動」という活動を
全国に先駆けて展開しているそうです。韓国の「農村愛一社一村運動」がモデルとか。
静岡大学農学部が一社となり、県内の梅が島大代地区と連携し、
農業環境教育プロジェクトを実施しています。

学生さんが3年間で30日以上の農作業や地区住民との話し合いを通し、
農村生活の大変さと豊かさを肌で感じながら、
課題を見出し、農業環境リーダーを養成するプロジェクトだそうです。
現在2年目だそうですが、大学内でも人気の講座になり、
今回はその発表会でした。

東大の鬼頭秀一先生の基調講演の後、静岡県内の農業者さんや
プロジェクトに参加している学生さん、受け入れ地区の方などによる
パネルディスカッション。
加工・流通まで見据えた農業の展開や、集落維持のための農の重要性、
学生の目からみた過疎・農業後継者問題提案などを討論し、
とても勉強になりました。

最初は受け入れにちょっと戸惑っていた大代地区の皆さんも、
今では学生さんが来るのを毎回楽しみにしているのだとか。
地区の活性化と存続に活躍しようと大代地区に住民票を移し
奮闘している大学院生さんもいました。

世代間の交流、人のつながり、都市と農村の交流、
その中での農の役割など、多くを考えさせられるシンポジウムでしたが、
何より学生さんと大代地区の皆さんのキレイな笑顔がとても
印象に残り、何となく晴々とした気持ちで東京に戻ってきました。

「つなぐ」が最近のキーワードです。今年のプチ・マルシェも
いろんなものをつないでいきたいと思います。
| スタッフ日記 | 21:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
新しい多数派の思想の形成をめざす100人委員会
3月1日に銀座で「新しい多数派の思想の形成をめざす100人委員会」に
参加しました。群馬県上野村在住の哲学者、内山節先生がよびかけたもので、
それぞれ各地で活躍する約110名が集まり、すごい熱気で盛り上がりました。
皆1時間は簡単に話せるような各地で活躍する方々が、1分ずつ自己紹介して
終わるという、新しい委員会でした。


この委員会の趣旨書が素晴らしいのでちょっと長いですが、ご紹介します。
********************************
「これまでの延長線上に未来はない」。
いま私たちはこんな時代を迎えているような気がします。
現代世界は自然と人間の等身大の世界にこそ大事なものが
あるのだということを忘れてきました。
すべてが商品化され、ついには貨幣が駆けめぐりながら貨幣を
増殖していくなかに経済が展開する時代が生まれました。
私たちはその破綻から何を導き出したらよいのでしょうか。
等身大の世界に戻る。等身大の世界をつなぐ。そのことによって
生命の活動が感じられる世界をつくりなおす。私たちは
このことから出発し直さなければならないような気がします。
自然の力、人々の労働の力、地域の力、そしてそれらが結びあうとき
生まれる力。ここにこそ私たちの社会がつくられていると実感
できる等身大の世界を創ることが、私たちの課題になっているのです。
とすると、どうすればよいのか。
「新たな多数派の思想の形成をめざす100人委員会」はこの課題に
向かって歩む人々の場でありたいと思っています。
活動の場は、参加された人々のそれぞれの時空です。
「100人委員会」はいわゆる組織をめざしてはいません。
それぞれの時空で活動し、その成果を持ち合い、学び合い、再び
それぞれの時空で活動する。そんな結びあう場でありたいと
思っています。100人を超えたら「200人委員会」に。200人を
超えたら「300人委員会」へ。そうやってシステムに振り回されない
世界を広げていくことが、私たちの目標です。誰でも参加でき、
「組織」に対する義務も権利も発生しない。もしも義務や権利が
生まれるとするなら、それはそれぞれの人々が活動する時空に
おいてだけ。私たちはそんな「委員会」を創りたいと思います。
********************************
各地で活躍する皆さんに元気をもらって、
今年のプチ・マルシェもがんばります!

| スタッフ日記 | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
プチ・マルシェ2009 ミーティング
本日、プチ・マルシェ2009の初回顔合わせしましたー。
とはいえ、何も決まらず、ランチで食べた
親子丼の写真、のせちゃいます。

ってちゃんと打ち合わせしなくちゃね。
次回はがんばります。
| スタッフ日記 | 00:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |